東部戦線の装甲将軍
ウォルター・ゴルン陸軍少将(1898-1968)
1898年、ポーゼン州の農家の息子として生まれ、10人の兄弟姉妹と共に極貧の中で育った
ヴァルター・ゴルンは1916年、18歳で陸軍に志願入隊した。
擲弾兵として二級鉄十字章を受章し
、戦後は当初は「オーバー・オスト」国境警備隊の所属部隊に残った。
1919年9月に下士官として除隊となり、1920年半ば、ほぼ無一文で
ブレスラウ警察に入隊した。
在職中に警察資格を取得し、熱心な独学で警察官に昇進。
1935年には警察大尉としてドイツ国防軍に転属し、オートバイ中隊を指揮した。
バルカン半島戦線における「デバル突撃作戦」として知られる作戦により、ゴルンは1941年4月、第10狙撃連隊大隊長として騎士十字章を受章した。
1942年のドイツ軍夏季攻勢では、当時第59オートバイ大隊長であったゴルンは、
ヴォロネジ攻撃において戦闘集団の先頭に立って功績を挙げ、柏葉勲章を受章した。
1943年6月には、第10装甲擲弾兵連隊長としてルジェフの戦いで傑出した功績を挙げ、
剣章を受章した。
終戦時はオーストリアで師団長として過ごし、アメリカ軍の捕虜となったが、
1947年6月に解放された。
主な部隊
第9装甲師団第10狙撃連隊第1大隊長
第9装甲師団第59オートバイ狙撃大隊長
第9装甲師団第10装甲擲弾兵連隊長
第561擲弾兵師団長
第561国民擲弾兵師団長
第710歩兵師団長
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写真 |
地図 |
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バイオ |
18 |
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デバル突撃作戦(騎士十字) |
10 |
2 |
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ヴォロネジの戦い(柏葉) |
9
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1 |
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特集 警察出身の剣付授章者 |
15 |
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| 5 |
ジェフの戦い (剣付柏葉) |
11 |
2 |
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第二次ルジェフ会戦 |
9 |
3 |
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