東部戦線の戦車将軍
ヨーゼフ・ハルペ陸軍上級大将(1887-1968)
1887年ヴェストファーレンに生まれたヨゼフ・ハルペは、第一次世界大戦で中隊長、連隊副官、参謀などを歴任し
、戦場から大尉として帰還、両方の鉄十字章を受章した。
国防軍に入隊後、ドイツ装甲部隊の構築に重要な役割を果たし、
1931年から1933年までソ連のカザンにある秘密のドイツ装甲学校を率いた。
第1装甲旅団の指揮官として、ポーランド戦役において既に優れた戦車指揮官で
あることを証明しており、
この功績は戦争の翌年に認められた。
第12装甲師団の指揮官として、1941年8月のスモレンスク北東での防衛戦での活躍により
騎士十字章を受章、
同年12月にはレニングラード東方のチフヴィン地域での戦闘で柏葉勲章を受章した。
当時既に第31装甲軍団の司令官に就任していた彼は、様々な危機的状況において軍団を
率いた模範的な指揮により、1943年9月に柏葉勲章を授与された。
終戦時、ルール・ポケットの第5装甲軍司令官であったヨーゼフ・ハルペは捕虜となったが、1948年4月に帰還した。
主な部隊
カザン秘密戦車学校長
第3戦車連隊長
第II戦車兵学校長
第2自動車化歩兵師団長
第12装甲師団長
第XXXXI装甲軍団長
第9軍司令官
北ウクライナ軍集団司令官
A軍集団司令官
第4装甲軍司令官
第5装甲軍司令官
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写真 |
地図 |
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バイオ |
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ミンスクの戦い(騎士十字) |
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チフヴィンの戦い(柏葉) |
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特集 上級大将の剣付授章者 |
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東部戦線 (剣付柏葉) |
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ドイツ軍とソ連軍の共同軍事 |
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